FC2ブログ

広報のある病院の広報

小笠原クリニック札幌病院と病院の外の話をします

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

「junk」は「くず、がらくた」の意

好評の「記事紹介」は継続します。
「ジャンクフード税」はインパクトありますね。

東欧で肥満児急増 体操教室流行・ジャンクフード税導入(朝日新聞2010年3月16日)

 東欧諸国で肥満児が急増している。東西冷戦後の20年で米国的な食文化が定着し、揚げ物や甘みの多い食品をたくさん食べるようになったからだ。ファストフード店をやり玉に挙げる動きもあるが、子どもたちの好物で安価だけに、習慣を変えるのは簡単ではない。

ルーマニアの首都ブカレストの大手ジム。夕方、母親に手を引かれ子どもたちが続々とやってくる。子ども向けの「体操教室」だ。「休んじゃだめよ!」。コーチのかけ声と軽快な音楽に合わせて約1時間、子どもたちは顔を真っ赤にして体を動かし続ける。

 運動後には食育の授業もある。週3回で月謝50ユーロ(約6200円)は1カ月の平均賃金が約450ユーロ(約5万6千円)の同国では安くないが、現在会員は5~12歳の25人。同様の教室は増えている。

 ルーマニアではかつて肥満は「豊かさの象徴」だった。東西冷戦期、粗食を強いられた庶民の間ではなおさらだった。それが、1989年のチャウシェスク政権崩壊後、食生活が一変した。

 ブカレストの研究機関によると、現在、国民の4人に1人が肥満。特に子どもで急増し、冷戦時代の2倍以上の8%に上る。肥満の一歩手前の「太りすぎ」も含めると、5人に1人が生活習慣病のリスクを抱えているという。

 調査したコンスタンチン・ヨネスク教授(69)は「ファストフード店の急増で高カロリーの食品を安く食べる習慣が根づいた」と指摘する。欧州連合(EU)加盟国の中で「最低ランク」の生活水準とされる同国では、所得の低い家庭ほどファストフードを利用する傾向がある。

 ルーマニア政府は1月、業界の反発を押し切って「ジャンクフード税」導入方針を発表した。ブルガリアやスロバキアでも肥満児急増が問題になっており、ブルガリア政府は昨秋、全国の学校の食堂や売店からスナック菓子、清涼飲料水を撤去させた。

 EUも昨年から年間9千万ユーロ(約108億円)の予算を設けて、加盟27カ国の小学校で果物や野菜を与える助成を始めた。(ブカレスト=玉川透)

スポンサーサイト

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。